こんにちは、モリダイです!
僕は仕事もプライベートもノート型のPCを利用しています。なるべく重量が軽く薄型のものを選んだため、USBなど使える接続端子が少ないのがネックなんですよね。
ちなみに利用しているWinodws10のパソコンはUSB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つという構成。
それからMacbookの12インチモデルを利用していますが、こちらはUSB-Cポートが1つだけです。
そのため、USB-C経由で充電ができることが前提で、他の用途にも使えるUSB-Cハブを探すことにしました。
出張や外出先でプロジェクターに移したり、USB接続したりといった用途から、テレワーク時にノートPCをデスクトップのようにも使いたいという希望もありました。
いろいろ接続できて安定して使えるものが良いな~ということで見つけたのが、Ankerの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」です。
こちらを購入してみましたので、使い勝手や感想などをご紹介していきます!
「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」HDMI・有線LAN・SDカードにこれ一つで対応!
今回、購入したのはPower Deliveryに対応したUSB-C充電ポート搭載のAnker「7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」です。
まずは仕様や外観をご紹介していきますね!
Anker「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」の特徴や外観をご紹介
主な特徴・機能
- USB-CのPower Delivery対応。最大48Wまでの急速給電
- 2つのUSB3.0のAポート。最大5Gbpsの高速データ転送
- 4K 30HzのHDMIの映像出力ポート搭載
- 最大1Gbpsの有線LANで高速イーサネット接続
- microSD&SDカードスロットへの接続
- トラベルポーチ付属、持ち運びに便利
ノートPCの少ない接続端子を補ってくれる機能が一式付いていますよ。
基本の仕様(スペック)を表にまとめてみました。
基本の仕様(スペック) | |
サイズ | 約117 x 53 x 16 mm |
重さ | 約114 g |
USB-C | PowerDelivery対応 最大入力60W・最大出力48W (12W出力はハブ自体への給電に利用) |
USB-A | 3.0ポート 2つ |
映像 | 4K 30Hz HDMI出力 |
カードスロット | microSD & SDカード |
LAN | 1000MB(1GB)イーサネット接続 |
外観・開封レポート
パッケージはこちら。Ankerのパッケージは統一されていてとてもシンプルです。
箱を開けると説明書と本体が出てきました。
持ち運びに便利なトラベルポーチが付いています。
ケーブルの先も収まりがよくきれいに収納できます。他のケーブル類を持ち運ぶときにも傷などを防げて便利ですよ。
Ankerの文字がある下側にはUSB-Aポートが2つ接続できるようになっています。
上側はHDMI端子、SDカードとmicro SDカードのスロット、USB-CのPowerDelivery対応の入力用端子が付いています。
- HDMIポートが1つ
- SDカードとmicro SDカードのスロットが1つずつ
- USB-CのPowerDelivery対応の入力用端子が1つ
横側には有線LANの差込口がありますね。
Macbook 12インチのUSB-C端子に接続してみたところです。接続端子が少ないノートPCには必要なアイテムですね。
「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」の使い勝手・感想
7つの機能がこれ1つでまかなえる!接続端子の少ないノートPCには必需品
このAnkerのハブ1つで7つの機能が使えるのは便利ですね。
特にMacbook 12インチはUSB-Cの接続ポートが1つだけですから、充電もしながら複数の用途が賄えるのはありがたいです。
HDMIでの外部モニター接続と有線LANを同時に使いたい!という要望にマッチした
仕事先でプロジェクターに映すこともあれば、会社や自宅でのテレワーク等で外部モニターに接続したりと、活躍していますね。
また、僕の利用シーンではWifiが不安定なところがあり、有線LANだと高速に安定した接続できるので、助かっています。
いろいろな種類のハブが販売されていますが、有線LANも一緒に使えるハブが少ないので、重宝していますよ。
ちなみにHDMIに対応していないモニターを使うことがあるので、そのときは「HDMI to VGAの変換ケーブル」をこのAnkerのハブに付けて使っています。
さらにUSB-Aポートで外付けキーボードとマウス(トラックボール)も同時に使える。デスクトップPC化で作業が捗る
それから、USB-Aポートが2つ付いているので、スマホとデータをやり取りするときやSDD・HDDドライブとの接続にも活躍しています。
iPhoneをMacでバックアップするときはこのAnkerのハブにiPhoneと外付けSSDをつなげて利用しています。
それにじっくり作業したい時はノートPCにこのハブをつなげた後で充電しつつ利用しています。
そこに外部モニターとUSB接続のキーボード・トラックボールを付けた状態でデスクトップPCのように作業していますね。
テレワークなど腰を据えて作業するのにこの環境がとても気に入っていますよ。
端子の配置はもう少し変えてもらいたかった
ノートPCにこのハブをつなげて、デスクトップPCのように使うときはいろいろなケーブルが挿さった状態になります。
僕はSD & micoro SDカードスロットはそんなに利用頻度が高くないですが、充電用のUSB-CポートとHDMI端子はよく使います。
なのでその間にSDカードスロットがあると出し入れがちょっとやりにくい気がします。
有線LANもつなぐと各方面にケーブルがある状態で、本体サイズはそこまでの大きさではなくても、何気に場所を占領してしまいますね。
USB-Cの充電ポートとHDMI端子、有線LANを使うときはそんなに抜き差ししないですし、まとめて使うことが多いので、この3つが同じ面にあるとスッキリ使えて良かったのになーと感じました。
端子の配置はもう少し変えてもらいたかったですね。
トラベルポーチが地味に便利!持ち運ぶ時のキズやホコリ対策に良い
先ほど開封写真のところでもご紹介しましたが、この「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」にはトラベルポーチが付属しています。
最初はそんなに使うかな?と思っていたのですが、それは間違いでした。
専用のポーチだけあり、きっちり収納できるように考えられていますね。
PCと接続するためのUSB-Cケーブル部分もきれいに収まりますよ。
ケーブル部分は持ち運ぶときに絡まったり擦れたりと、損傷しやすそうです。また、各端子の部分も気になるところです。
出張のときなどは複数のケーブルや充電機器類と一緒に持ち運びますから、そのままだと壊れないかと心配になりますね。
そんな時は付属のトラベルポーチにハブ入れておけば、そのまま持ち歩くのに比べてキズなどの損傷が防げます。
使わないときにもトラベルポーチに入れておけば、ホコリ対策にもなりますよ。
トラベルポーチが地味に便利なので、付いていて良かったです。
Anker「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」のレビュー|まとめ
今回はAnkerの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」をご紹介してきました。
最後にもう一度、特徴をまとめておくと、このようになっています。
- USB-CのPower Delivery対応。最大48Wまでの急速給電
- 2つのUSB3.0のAポート。最大5Gbpsの高速データ転送
- 4K 30HzのHDMIの映像出力ポート搭載
- 最大1Gbpsの有線LANで高速イーサネット接続
- microSD&SDカードスロットへの接続
- トラベルポーチ付属、持ち運びに便利
外出先ではトラベルポーチに入れて気軽に持ち運べて使えるのが便利です。
自宅ではノートPCをデスクトップPCのように有線LANと外部モニター、外付けのUSB無線キーボードとトラックボールを接続して利用しています。テレワーク時にも重宝していますよ。
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今回ご紹介した「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」以外にもいろいろご紹介していますよ。
外部モニターを使うなら画面の広いものが良いですね。HDMI入力が可能な29インチのウルトラワイドモニターを利用していますが、とても作業が捗ります。
以前はVGAとHDMIの両方のポートが付いたUSB-Cハブを利用していましたが、今回のAnkerハブの方が安定感がありますね。