以前にXperia Z4のタッチ&トライイベントに行ってきた話をしたが、その時にXperia Z4 Tabletについても体験させてもらった。
いくつか写真も撮ったりしてきたので、ご紹介したいと思う。キーボードカバーと組み合わせることで、様々シーンで使える素晴らしいタブレットになっていた。
Xperia Z4 Tabletをタッチ&トライしてきた
Xperia Z4 Tabletは発表当初から注目していた製品。そのあたりはについては記事に書いたこともある。
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今回のタッチ&トライイベントではそのあたりの確認なども含めて、Xperia Z4 Tabletがどんな製品になっているか楽しみにしていたのだ。
バスルームで動画や読書を楽しめるほどの防水機能
Xperia Z4もそうだったが、Xperia Z4 Tabletも同様の防水機能を備えている。みてもらっている写真では滝のように上から水が落ちてきているが全然問題なく動いているのだ。
イヤフォンジャックやUSB端子部分も防水対応されているおかげで、キャップの付け外しといったことも不要だ。
特にバスルールをリラックス空間にしている人にとって、タブレットの大きい画面で読書をしたり、ムービーや映画を観れる環境があるというのははかなり嬉しいことなんじゃないだろうか。
僕が今のところ使っているタブレットはiPad Air2だが、防水に関しては全然対応していないため、こういうのを見るとつい羨ましくなってしまう。
タブレット本体だけなら、約500mlのペットボトルより軽い
Xperia Z4 Tabletは現段階で世界最薄・最軽量となっていて、約500mlのペットボトルよりも軽いようだ。
天秤を使って約500mlのペットボトルとXperia Z4 Tabletの重さを比べれるものまであったので、この機会に試してみた。ゆっくり載せてみたが、タブレットのほうが少し軽いくらいで釣り合いを保っている。
※写真では上のほうが切れて写っていないが特に持ったりはしていない。
僕の場合、タブレットは家の中だけでなく外出先など幅広く持って使いたいと思っている。使いたいときにすぐに取り出して使えるかどうかが、タブレットを活用する上では重要な要素だと考えているからだ。
そういう時に重さが気になるようだとだんだんと持って出るのが億劫になる。500mlのペットボトルくらいならあまり気にせずカバンに入れたりして持ち歩くことができていい。
タッチパッド付のキーボードと合体。ビジネスシーンでの活躍も期待できる
僕がもっとも注目していたのが、同じソニーからでているタッチパッド付きのBluetoothキーボード。これとXperia Z4 Tabletが合体することで、まるでノートPCのように使えることだ。デザイン的にはVAIOのようにも見えてスタイリッシュだ。
僕もiPad Air2と一体型キーボード「TYPE+」で同じような試みをしているが、Xperia Z4 TabletとこのBluetoothキーボード BKB50ほどの一体感はない。純正同士の組み合わせだからできるんだと思う。
それから、日本のビジネスシーンといえば、WordやExcelといったMicrosoftのオフィス製品を使う機会が多いのではないだろうか。僕も何か資料を作るときにはだいたいExcelで、次にPowerPointを使うことが多い気がする。
このXperia Z4 Tabletには「Microsoft Office for Android tablet」がプリインストールされているため、ビジネス用途でも十分活躍できるタブレットになっていた。
写真だとわかりにくいかもしれないが、画面下にはタスクバーのようなところにアプリのアイコンが並んでいるのがわかるだろうか。ここからアプリを起動することもできるのだ。
試しにExcelを起動して使ってみたが、キーボードで文字入力はしやすいし、タッチパッドを使えば、矢印キーが登場して、本当にノートPCを操作している感じになってくる。
キーボードを付けた状態の写真もとってみたが、薄さもあまり損なわれていない。そして、この一体感がなんとも素晴らしく思う。
おわりに
世界最薄・最軽量で防水機能も強化されたXperia Z4 Tabletは普段の生活をもっと楽しむためのタブレットになっていると思う。
お風呂などの水まわりでも使えるということで、半身浴でもしながら読書をしたらリラックスもできて楽しそうだ。
そして、別売りだが純正キーボードと組み合わせればビジネスシーンでの活躍も十分期待できるのがいい。インターネットとメールが使え、さらにMicrosoftオフィスもあるので、幅広く使える。
Xperia Z4 Tableはタブレットも欲しいけど、オフィス製品が使えるノートPCも欲しいと考えていた人には結構いい選択肢になるんじゃないだろうか。