格安SIMに乗り換えることで月々の基本料金を安くできる一方で、音声通話を使う人にとってのネックは通話料金。携帯電話の一般的な通話料金は20円/30秒で、それが基本的にかかってきますよね。
でもIIJmioではみおふぉんダイアルという仕組みを利用することで、通話料金を50%OFFで利用できるんですよ。
そんなお得になるみおふぉんダイアルの使い方をご紹介したいと思います。
IIJmioのみおふぉんダイアルとは?
IIJmioのみおふぉんダイアルは音声通話付きSIM(みおふぉん)を契約している人が使えるサービス。申し込み不要で初期費用・月額基本料0円で利用できるんです。
IP電話と違い、通常の電話回線を利用しているため音質も変わらないですし、相手に通知される電話番号も「090」や「080」等で始まるそのままの電話番号です。
電話するときに電話番号の先頭に専用プレフィックス番号「0037-691」を付けることで通話料50%OFFが適用される仕組み。
節約するにはひと手間必要なんですが、専用スマホアプリを使えば自動的に「0037-691」を付けて電話してくれます。連絡先も専用アプリに同期できるので実は簡単に利用できるんですよ。
次からは具体的な使い方をご紹介していきますね。
みおふぉんダイアルの使い方
みおふぉんダイアルは、専用のプレフィックス番号「0037-691」をつけて電話をする必要があるんですが、専用アプリを使うことで自動的にその番号を付加して電話をかけてくれます。
iOSとAndroidそれぞれにアプリが用意されているので、ダウンロードしておきましょう。
(アプリが対応していないスマホやガラケーでは自分で専用のプレフィックス番号「0037-691」をつけて電話してくださいね。)
アプリでみおふぉんダイアルが簡単に利用できる
みおふぉんダイアルアプリの使い方はシンプルです。僕はiPhoneを利用しているので、iPhoneでの画面でご紹介しますね。
登録してある連絡先から電話をかける場合、右上のボタンを押すと連絡先一覧が表示されます。その中から電話したい相手を探して、電話することができます。
電話番号を直接入力して電話をかける場合、右下のボタンを押すと番号画面が表示されます。専用のプレフィックス番号「0037-691」は自動で付くので、普通に電話番号を入力すればOKです。
みおふぉんダイアルの注意点
発信できない番号がある
みおふぉんダイアルは「スマホやガラケーの携帯番号」や「個人宅やお店などの固定番号」にも電話がかけられるんですが、一部対応していない電話番号もあります。
具体的には「フリーダイアル」、「ナビダイアル」、「110番などの3桁番号」へは発信できないようになっています。
通話料は1ヶ月遅れて請求される
みおふぉんダイアルで電話した分の通話料は1ヶ月遅れて請求されるようです。通常の請求タイミングと違うので、知らないと「アレ?」ってなるかもしれません。
通話料の詳細は会員ページで確認することができますよ。
みおふぉんダイアルで通話代を節約する方法まとめ
みおふぉんダイアルは「初期費用・月額基本料0円」で通話料をお得にできるので、うれしい仕組みですよね。
他にも「海外への通話も32ヵ国一律10円/30秒(非課税)」になったり、「オプションのファミリー割引との組み合わせて最大60%OFFになる」などのメリットもあります。
最後にみおふぉんダイアルについて簡単にまとめておきますね。
- 音声通話付きSIM(みおふぉん)を契約している人が利用可能。通話料金50%OFF。
- 初期費用、月額基本料0円。
- 電話番号の先頭に専用のプレフィックス番号「0037-691」が必要。 → 専用スマホアプリで自動付加できる。
- 番号そのままで電話がかけれる(相手に通知される電話番号が変わらない)
- IP電話と違い、通常の電話回線を利用。音質も変わらず。
- 国際電話もお得になる。
- (オプション)ファミリー通話割引と組み合わせで最大60%OFFになる。
- フリーダイヤル、ナビダイヤル、110番などの3桁番号への発信はできない。
ちなみにIP電話になると別の電話番号が付与されるから、相手にもこの電話番号を教えておかないと誰からの電話かわからないよ。