IIJmio(みおふぉん)に乗り換えることで、スマホ代が安くなったり、シェアプランで便利に使えたりといろいろなメリットがあります。
詳しい内容についてはこちらの記事「契約前にチェック!IIJmio(みおふぉん)を選ぶ7つのメリット」にまとめました。
とはいえ、IIJmio(みおふぉん)にもデメリットとなる部分はあるわけですから、自分の利用方法で特に問題無いか確認しておいた方がいいですよね。
できるだけ対処法についても掲載しておきますで、ぜひ上手く活用してみてください。
基本は通話料金20円/30秒と割高になる。安く抑えるには?
大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク)では通話料定額や時間帯での割引などを利用していた方も多いんじゃないでしょうか。
IIJmio(みおふぉん)では完全な通話料定額プランや時間帯割引は今のところ用意されていないんです。基本の通話料金は20円/30秒になっているので、高く感じるかもしれませんね。
ただし、IIJmio(みおふぉん)にも通話料金を安くできる手段やオプションは用意されているので、それを上手く使えば問題ないかもしれませんよ。
それにデータ通信のみで使える通話方法もあるわけで、それらを使う方法もあります。
それでは具体的な対処法をご紹介したいと思います。
【対処法】みおふぉんダイヤルやデータ通信を使った通話方法を使う
IIJmio(みおふぉん)には「みおふぉんダイアル」という手段が用意されています。
こちらは電話番号の先頭に決められた番号「0037-691」を付けて電話をかけることで、通話料金が半額の10円/30秒にすることができるんですね。
そのままの携帯電話番号が相手に通知されるので誰から電話がかかってきたかすぐにわかります。
よくあるIP電話は専用の電話番号を使うことになるので、そういうのが気になる方には「みおふぉんダイアル」は便利ですね。
専用アプリも用意されているので、それを使えばいつものように電話帳の中から相手を選ぶだけで簡単に電話がかけれますよ。
完全な通話定額ではありませんが、定額のオプションも用意されているので、それを使う手もあります。
プランは2種類。みおふぉんダイヤルを使って電話することで、国内通話は誰とでも「3分以内」または「5分以内」であれば何度でも話せるようになっていますよ。
他にはデータ通信を使った通話方法を使えば、音声通話の料金は不要になりますね。
代表的なのはLINEの無料電話です。相手がLINEを使っていれば、こちらのほうが良いですよね。すでに利用されている方も多いと思いますよ。
iPhoneを使っている人同士ならFacetimeオーディオでも通話ができるんです。こちらもデータ通信のみを利用するので、電話料金はかかりませんよ。
キャリアメールが使えない。他に良い方法は?
IIJmio(みおふぉん)に乗り換えると、キャリアメールが使えなくなるんです。
今までキャリアメール(@docomo.ne.jp/@ezweb.ne.jp/@softbank.ne.jp)を活用していた方は別でメールアドレスを用意しておく必要がありますよ。
ただ、最近はLINEを利用している人が多いので、メッセージのやり取りはLINEで十分という人が多いと思います。
TwitterやFacebookなどのSNSでも個別にメッセージをやり取りする機能があるので、そちらを使う方法もありますよね。
それでもメールで連絡できる手段は用意しておいた方が何かと役立つので、フリーメールを取得しておくことおすすめします!
【対処法】Gメールなどのフリーメールを使う
キャリアメールが使えなくなることの対処法は、GoogleのGメールやYahooのヤフーメールを取得して使うことですね。スマホで設定しておけば、アプリからメールのチェックが簡単です。
パソコンを持っている人はインターネットを利用して、同じようにメールが確認できますよ。
まだ持っていない方はこの際に使いはじめてみてください。
通信速度は時間帯によって落ちることがある。その対策は?
IIJmio(みおふぉん)では通信速度はどんな感じなんでしょうか。このあたりが気になる人も多いと思います。
実際に使ってみた感じだと、体感的にはそれほど変わらない速度がでていますね。ただし、時間帯によっては遅く感じることもあるのが実状です。
IIJmio(みおふぉん)はdocomoやauから回線を借りて通信サービスを提供しています。
その借りている中から契約者で回線を共有している形になるので、大手キャリアと比べて混雑時はどうしても通信速度が低下しやすくなってしまうんですね。
特にお昼休みにあたる12:00〜13:00の時間帯は混雑の影響が大きいです。データ通信を多用するようなゲームや動画なんかは控えたほうがいいかもしれませんね。
それ以外はだいたい問題ないことのほうが多いです。
IIJmioでは回線の増強を随時行っているので、地域によっては気にならない場合もあるかもしれませんよ。
自分たちでできる対策ももちろんあるので、ここからはその方法をご紹介しておきます。
【対処法】事前にスマホ内にデータを保存しておくのがおすすめ
例えば動画やニュースサイトなどをよく見るという人は混雑時以外の時間帯を利用してデータをスマホ内に保存しておくのがおすすめです。
よく見るニュースサイトやブログはRSS仕組みを使用して更新情報を取得することができるんです。スマホには専用アプリもたくさん出ているので、この中からスマホ内にデータを保存しておけるものを使いましょう。
そうすれば、通常のときにダウンロードしておいて、お昼休憩にみることもできますね。
Youtubeなどの動画もスマホ内に保存できるアプリがあるんです。同じようにダウンロードしておけば、通信速度を気にしないでいいですよ。
動画は容量が大きくなりがちなので、空き容量には注意が必要ですね。過去の分はなるべく消していくようにしましょう。
ちなみに管理人が利用しているアプリはこんな感じです。主にiPhoneを利用しています。
ニュースサイトやブログの保存はRSSリーダー『Sylfeed』。Youtubeなどの動画保存は『Clipbox』というアプリを使っています!
データ通信を多用するゲーム(オンラインゲーム等)についてはスマホ内に保存して利用するといった方法が使えません。混雑時も問題ない場合もありますが、ダメなときもありますよね。
これについては混雑時はなるべく避けるという割り切りも必要ですね(苦笑)
IIJmio(みおふぉん)のデメリットと対処法まとめ
もう一度、IIJmio(みおふぉん)のデメリットをまとめておきます。
- 基本は通話料金20円/30秒と割高になる
→ みおふぉんダイヤルやデータ通信を使った通話方法を使う - キャリアメールが使えない
→ Gメールなどのフリーメールを使う。LINEも活用。 - 通信速度は時間帯によって落ちることがある
→ 事前にスマホ内にデータを保存できるものはしておく。
こんな感じですね。対処法をうまく取り入れれば、やりくりできそうな気がしませんか。
IIJmio(みおふぉん)へ乗り換える前にこれらの注意点を把握しておけば、乗り換えもスムーズに利用できますよ。
一通り確認できたら、こちらの記事「IIJmio(みおふぉん)へMNPで乗り換える方法!4つの手順で解説」を参考にしてIIJmio(みおふぉん)へ乗り換えてを進めてみてください!