こんにちは!モリダイです。
2015年12月5日(土)に開催された開発者向けの合同勉強会に参加してきました。普段の仕事の中では得られない新しい知識や勉強になることが多かったですね。
レポートにまとめてみたのでご紹介します。
「合同勉強会 in 大都会岡山 -2015 Winter-」レポート
合同勉強会に参加するため岡山県立大学へ。講義室を1室借り切っての開催で10:00〜18:00までと1日がかりでした。参加者は80名ほどで、大学の講義さながら。
【参考】合同勉強会 in 大都会岡山 -2015 Winter- - 合同勉強会in大都会岡山 | Doorkeeper
主な発表内容はこのような感じでした。(敬称略)
どの発表も興味深いものばかりでしたが、この中から特に印象に残ったものをピックアップしてみました。僕は業務系(Windows)の開発がメインなので、そのあたりの嗜好もあるかな。
変化へ取り組むMicrosoft(マイクロソフト)に期待大!
Javaエバンジェリストの寺田佳央(てらだよしお)さんの発表。Microsoftに移ってからの取り組みや寺田さんから見たMicrosoftの今を語ってくれていました。
特に記憶に残っているのはMicrosoftが今までとは違い、多くの変化を受け入れ新たな挑戦をしているということ。
例えばオープンソース化への取り組みやこの後でご紹介するVisual Studio Codeなどのクロスプラットフォーム展開がある。
他にもMinecraft(マインクラフト)を使った子供・学生向けのプログラミン学習にも力を入れたりしている。
最近はOffice製品もiPad(iOS)やAndroidタブレットといったOSでもちゃんと動く環境が整ってきているし、Appleの新製品発表会でMicrosoftが登壇しワード・エクセル・パワーポイントの説明をしていたのはご存知の方もいるでしょう。
現在のCEO サティア・ナデラ氏がこのような変化を積極的に受け入れ、Micosoftは着実に変わり始めているというのがとても伝わってくる内容でした。
Javaエバンジェリストの寺田さんの口から語られることで、その変化がより印象的に映ったというのもありますね。
僕も新しいプロダクトの発表を見るたびに、楽しみに思えるものが増えてきたと感じていたところ。これからMicrosoftの展開にはますます目が離せなくなりそうです。
高機能エディタ「Visual Studio Code」登場!Sublime TextやAtomの対抗馬となるか
きよくら ならみ(@kiyokura)さんの発表で取り上げられていた「Visual Studio Code」。
Visual Studio(ビジュアルスタジオ)と聞くとMicrosoftが出しているプログラム開発環境とつい思ってしまいますが、これは全然別物とのこと。実際にはSublime TextやAtomといった高機能エディタと同じ部類になるそうです。
クロスプラットフォームに対応していて、Windowsはもちろん、MacやLinuxで使えて無料。アドオン(拡張機能)にも対応していて、Vimの機能が使えるようなものまでリリースされているみたいです。
他にも2ペインでの表示にも対応していて、片方でマークダウンで記述しながら、もう片方でプレビューなんてのもできてました。ブロガーの方にもいいかもしれませんよ。
実際にデモしながら見せてくれていましたが、動作も軽そう。
いろんな用途で使えそうなので、Visual Studio Codeはぜひ試してみたいと思いましたね。
興味深い内容が多かった!
勉強会はいろいろと興味深い内容が多かったので、その他の参考情報を載せておきますね!
今回の勉強会ではMicrosoft(マイクロソフト)の取り組みがとても印象的に映りました。
ギークハウス岡山(エンジニア・クリエイター向けのシェアハウス)の振り返りも興味深く、周囲を巻き込む力はすごい。
チームとしてプロジェクトを進めていくための取り組みや考え方の発表もとても参考になりましたよ。
他にもIT技術者向けの勉強会にいくつか参加しています。そのときの体験談などもご紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。
以上、「合同勉強会 in 大都会岡山 -2015 Winter-」の参加レポートでした!