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イベント・セミナー

システム×デザイン思考でイノベーティブに考える!チームで新たな価値を創出するアイデア発想法を体験してきた

更新日:

System design thinking workshop geeoka

こんにちは!モリダイ(@Mori2nd)です。

「システム×デザイン思考ワークショップ」の後追いワークショップに参加。チームで新たな価値を創出するアイデア発想法を体験してきました。

非常に面白いワークショップだったのでご紹介したいと思います。

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システム思考とデザイン思考を融合し、イノベーティブに考える

このワークショップでは、システム思考とデザイン思考を融合させて、イノベーションを生み出すための考え方・手法を体験しようというのがコンセプト。

主催者の方が参加した「システム×デザイン思考ワークショップ」が面白かったので、後追い体験をしようというものです。ギークハウス岡山にて開催されました。

【参考】「システム×デザイン思考ワークショップ」後追いワークショップ - 合同勉強会in大都会岡山 | Doorkeeper

最初にそれぞれの思考法やワークショップでの流れなどについて簡単に説明しておきます。

システム×デザイン思考

システム思考とデザイン思考の優れた点を活かすことで、イノベーションを生み出すのが狙い。

システムエンジニアリングの特徴である目的思考全体俯瞰構造化、を活かす。

デザインシンキングの特徴である人間中心志向多様性の活用どんどん試す姿勢、を活かす。

これらを組み合わせながら価値ある「新しい」を生み出し、広く普及することを狙っていく。

こちらがその参考文献です。

それぞれの思考法をうまく引き出すために、問題解決のためのフレームワークやフォーマットを使い、アイデアを考え出します。

思考の発散と収束を繰り返し、新しいアイデアを考え出すワークショップ

ワークショップでは、新しいアイデアを考え出すために以下の流れで行われました。

  1. ブレインストーミング
  2. 親和図法
  3. 強制連想法(マトリクス法)

そして、最後にふりかえりを行っています。

  1. KPT(Keep/Problem/Try)

ブレインストーミングと強制連想法は思考の発散を促すもの。親和図法は思考の収束を促すもの。

それぞれを適切なタイミングで適切に組み合わせることで、新たな価値あるアイデアが生まれる可能性が高まるといわけですね。

最後にふりかえりとしてKPTというフォーマットを使い、一連の流れを通して引き続き実践したいこと(Keep)問題だと思ったこと(Problem)を考え、新たな試み(Try)を話し合いました。

今回のワークショップでは、チームで2セットこの流れを行っています。

「イノベーティブに考える」体験をして

どんなアイデアも受け入れられやすい雰囲気作りがチームの議論を活発にする

まずはチームでブレインストーミングを行い、多くのアイデアを出していきます。

ここでどれだけ多くのアイデアを出し、次の親和図法や強制連想法(マトリクス法)へと繋げるかが、新しい発想を生み出すための肝になっているわけです。

そのため以下のルールをチームで共有しました。

  • 質より量
  • 自発的に盛り上げる
  • アイデアに乗っかる

ここで大事なのは、他の人の考えや意見を否定せず、自発的に盛り上げる、共感する、アイデアに乗っかるということ。

チーム一人一人がそれを意識して、実践する必要があります。普段無意識に行っている制限をいかに取り払えるかがポイントですね。

実際にチームでいろんなアイデアを出すことができたおかげで良い雰囲気が生まれ、親和図法で近いアイデアをラベリングしたり、強制連想法でマトリクス図を作成するときも議論が活発になりました。

普段の仕事では一人で開発したり対応したりすることが多いので、こういう体験をすることができたのは、大きな経験となりました。

何度も繰り返すことでチームが洗練され、よりイノベーディブなアイデアが生まれる可能性が高まる

KPT(Keep/Problem/Try)のフォーマットを使って振り返りを行いました

休憩を挟みながら今回同じ流れで2セット行っています。

1回目、特に序盤のほうは要領がわからないこともあってか発言が少ないシーンもありましたが、2回目になるとチームとしての色がだんだんと出来上がり、みんなで共有している空気のようなものが議論や改善点を出すときに有効に働いているのがわかりました。

主催者の方も実際に職場で取り入れているとのことで、最初に始めたころと最近を比較して、アイデアや発想の質が高まっていると感じているようです。

僕も短期間でチームの変化を感じることができて、チームで協働することの面白さがわかってきたように思います。

大きな一つのチームよりも少数で複数チームのほうが特色が出て面白い

一連の流れを2セット行ったあと、最後にそれぞれで話しあったアイデアを発表しました。

もちろん別々のチームで行っているので最後に出てくるアイデアは違うものになりましたが、強制連想法(マトリクス法)のタテ軸・ヨコ軸をを選ぶときの視点・作り方もそれぞれのチームで異なっていました。

チームで共有しているベースが異なると、同じような段階を踏んでいても、アイデアを生み出すまでの組み立て方というか切り口も異なってくるというのがさらに面白いと感じたところです。このあたりは実際に体験してみることで、よりハッキリとわかってくるものですね。

10人くらいでも一つのチームにするより、5人ずつの2チームにしたほうが個人の発言数が増えるし方向性も多様性を生みやすく、イノベーションという視点では優れていると感じました。

システム×デザイン思考を用いて、アイデアを生み出すプロセスを体験出来たことはとても良い経験となりました。

チームで取り組むことの面白さも実感でき、普段の仕事などでも何か取り入れられないかと模索しているところ。

イノベーティブに考えることをぜひ習慣にしていきたいです。まずは書籍を読んでもっと勉強してみます。

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