@Mori2ndです。iPhoneは家でも外でも手に届くところに置いてあるので、情報を調べたり、コミュニケーションをとったりと何かと役立っていますが、なんとそのiPhoneから家電を操作できるリモコンデバイスが登場していました!
いろいろな可能性を感じる面白いデバイスですよね!これは注目です!
iPhoneで家電を操作できるリモコンデバイス IRKit が発売、Arduino互換で電気回路の追加も可能 - Engadget Japanese
iPhoneやiPadから家電を操作できるリモコンデバイス「IRKit」
この図を見ていただけるとわかりやすいと思うんですが、iPhoneやiPadにインストールしたアプリから、家電を操作できるようになるんですね。
IRKitは、WiFi機能の付いたオープンソースな赤外線リモコンデバイス。
家庭のエアコンやテレビ、ライトなど、赤外線で操作できる家電を、WiFiをとおして、iPhoneやiPadなどから操作できるようにするものです。
このデバイスがあれば、家電ごとに用意されたリモコンを探す事無く、iPhoneやiPadから操作できるようになってとても便利そう。ただ注目したいのはこれだけじゃないんですよ。
iOS-SDKを利用してアプリを開発できる!ハードに電子回路を追加するのもアリ!
開発用のSDKが用意されているんで、自分が使いたい機能を盛り込んだアプリもつくれるんですね。僕もアプリ開発をやろうと思ったらできる身なので、自分専用アプリをつくってみるのも面白なと思うわけです。
情報ソースを読みつつ「自分が家に着く前にエアコンのオンにできたらいいよね」なんて考えはじめていたら、もっといい感じの「位置情報を使いiPhoneが家の近くに来たら自動でエアコンを付けるアプリ」なんてアイデアも紹介されていて、こっちのほうが便利じゃんとか思ってワクワクしていました。
開発元IRKitプロジェクトによれば先ほどのアプリ含め以下のようなものなどが作れると紹介してくれています。
- 位置情報を使いiPhoneが家の近くに来たら自動でエアコンを付けるアプリ
- 1ボタンで家中の家電の電源を消すアプリ(寝る前に便利)
- ソーシャルと連携してFacebook友だちの見ているテレビにチャンネルを合わせるアプリ
IRKit - Open Source WiFi Connected Infrared Remote Controller
それにハードウェア的にもオープンソースハードウェアということで電気回路を追加することもできたりと、なんだか面白いプロジェクトになっています。
これはまじで欲しくなりますね!紹介動画もあったので見てみてください!