どうも!モリダイです。
iPhone・iPadなどApple製品同士で使えるAirDropはデータの受け渡しにとても便利な機能なんです。
以前、香港旅行に出かけたときには現地の添乗員(ツアーコンダクター)さんから料理のメニュー表の写真を受け取るのにも利用しました。
お互いの連絡先を交換してなかったのですが、iPhone同士だったので写真の受け渡しも簡単に出来たというわけですね。
今回はこのAirDropという機能を使って写真・動画・PDFなどのコンテンツを送受信する方法と利用する際の注意点も合わせてご紹介したいと思います!
iPhone・MacなどApple製品同士で使えるAirDrop、写真や動画データ・コンテンツの送受信が簡単便利
AirDropとはどんな機能?
AirDropとはどんな機能でしょうか。ご存知の方もいるでしょうが、はじめに説明しておきたいと思います!
- iPhone同士やiPhoneからMacなどApple製品同士でデータ・コンテンツを送受信できる機能になっています。
使える条件は以下のようになっていますよ。
- コンテンツを送る相手が近くにいて、Bluetooth や Wi-Fi の通信範囲内にいることを確認してください。
- 自分と、コンテンツを送る相手が両方とも、Wi-Fi と Bluetooth を有効にしているか確認してください。いずれかがインターネット共有をオンにしている場合は、オフにしてください。
引用元:Apple サポート
AirDropの便利なところ!特別なアプリや機器は不要
AirDropの便利なところを改めてお伝えしておきますね。
- 標準機能のBluetoothとWifiを使うので、特別な機器類は不要。
- データ・コンテンツを受取る範囲を指定できる。連絡先を知らなくても使うことが可能。
個人的には香港・中国深センへの海外旅行時にも利用しました。
AirDropの注意点!自分の設定内容を確認しておこう!
とても便利なAirDropなんですが、注意しておきたい点もあります。
きちんと把握しておいたほうが良い内容なので、確認しておいてくださいね。
- 設定次第で意図しない相手からデータ・コンテンツが送られてくることがある。
- きちんと設定状況を把握しておくことが重要。
先ほども触れましたが、連絡先を知らなくても写真などのコンテンツを送れるということは、これを悪用する人も中にはいるということですね。
受け取る前に良くも悪くも内容が少し見えてしまうので、変な写真を送られると嫌でも見えてしまうわけです。
普段は知らない人からは受け取らないように設定しておくことをオススメします。
AirDropの使い方を解説!送信側と受信側の操作方法
ここからはAirDropを使ってデータ・コンテンツを送受信する方法を解説していきます。
先ほどの使える条件を満たしているというのが前提です。上手くいかない場合はもう一度、確認してみてください。
iPhoneを使って説明していきたいと思います。
その1【受信側でやる事】AirDropで写真や動画を受け取れるように設定する
まずは受信側でやる事です。受取れるように設定するところから。
設定アプリからAirDropの設定
設定アプリを使う方法を先にご紹介します。
1、設定アプリを開いて、
「一般」 > 「AirDrop」 の順に進みます。
2、相手に合わせて、データ共有できるように選択します。
(データ共有を行うには、以下から選択します。)
- 連絡先のみ
- すべての人
ここで設定することで、送信側の方に受信者の名前が表示されるようになります。
コントロールセンターからAirDropの設定
実はコントロールセンターからAirDropの設定もできます。
1、最初に以下の要領でコントロールセンターを開きます。
- iPhone X 以降では画面の右上隅から下にスワイプしてコントロールセンターを開きます。
- iPhone 8 以前では、画面下部から上にスワイプします。
2、左上隅にあるネットワーク設定の部分を強めに押すか、長押しします。
3、AirDropのところをタップすると、選択画面になりますよ。
その2【送信側でやる事】送りたい写真や動画を選択してAirDopでデータ転送
続いては送信側でやることです。今回は送りたい写真を選択して、コンテンツを共有する流れを説明しますね。
1、写真アプリで相手に送信したい(共有したい)写真を選択して、共有ボタンをタップします。(写真の場合は、左右にスワイプして複数の写真を選択できますよ。)
2、AirDropの対象ユーザーが表示されるので、共有したい相手を選択すればOKです。後は相手の操作を待ちます。
その3【受信側でやる事】転送されたデータの受入れ許可をする
今度は受信側の操作です。相手が写真データなどのコンテンツを共有した後に行う操作になります。
1、コンテンツのプレビューがついた通知が届きます。
2、「受け入れる」か「辞退」するかを選んでタップします。
3、「受け入れる」をタップした場合は、送信元と同じアプリ内に入るか、操作する流れになります。写真の場合は、写真アプリに保存されます。Webサイトの場合は、Safariで開くといった形ですね。
今回はこのAirDropという機能を使って写真・動画・PDFなどのコンテンツを送受信する方法と利用する際の注意点をご紹介してきました。
Apple製品同士なら特別なアプリや機器が不要なので便利ですね。写真・動画・PDFなどのコンテンツを簡単に送り合うことができますよ。
僕は香港・中国深センへの海外旅行の時に活用させてもらいました。
それに限らず、最近はLINEやSNSだけ知ってる相手に会うなんてこともあるので、そんな時にも使えますね。
まずはAirDropで自分の設定がどうなっているか確認してから、状況に合わせて上手く活用してみてください!