Googleが開発者向けのカンファレンス「Google I/O 2014」にて健康管理プラットフォームの「Google Fit」を発表しました。次期バージョンのAndroidに組み込まれる予定のようですね!
各種アプリやウェアラブル端末から情報を集約・管理できる
異なるメーカー同士でもGoogle FitプラットフォームにそったAPIやSDKを利用することで、データのやり取りができるようになるようです。最近は歩数や心拍数、睡眠時間などを計測できるウェアラブル端末、スマートウォッチなどが登場していますが、その計測データを集約することで健康状態をより把握しやすくなるわけですね。
パートナー企業もスポーツ分野ではナイキやアディダス、IT分野ではインテル、モトローラ、ASUS、HTC、LGなどそれぞれの分野で活躍している企業が入っているので今後の展開にいろいろ期待が膨らみます。
健康・フィットネスの分野がますます盛り上がり面白くなりそう
先日はAppleが「WWDC 2014」にて「Health」と「Health Kit」というアプリとプラットフォームを発表したばかりですが、これでAndroid・iOSともに健康・フィットネスに関わる分野に力を入れてきたというわけですね。
それぞれのアプリや携帯電話の端末だけでなく、それをとりまく環境がこれからどんどん整って来ることになるわけですから、ますます盛り上がりそうですよ!
個人的に健康やフィットネスは続けることが大事だとつくづく感じているわけですが、同時に黙々と続けないといけないといったイメージも湧いてきます。
それをアプリやガジェットを所有する喜び、使う楽しさがついてくれば、続けやすくなりますし、自分の健康状態も総合的な面からわかるようになってきて、単なるテクノロジーの進化ではなく、大げさに言うと人類の進化へと繋がっていっているように思えて、面白い時代になってきたなと感じますね。