マイクロソフトから新しいドキュメント共有サービス「Docs」がリリースされたようだ。
基本的にはOffice関連のドキュメントを共有できる仕組みになっているが、情報をまとめて共有できるコレクション機能やウェブサイトへの埋め込みにも対応しているなど、いろいろと活用できそうな気がする。
なかなか面白そうなサービスなのでシェアしたいと思う。
Microsoftのドキュメント共有サービス「Docs」
Microsoftからリリースされていたドキュメント共有サービス「Docs」。いくつか調べてみたがやり方次第でなかなか面白く使えそうなサービスだ。
【公式サイト】Docs.com—作品を世界中の人々と共有
以下の記事も参考にさせてもらった。
- マイクロソフト、文書公開&共有サービス Docs を開始。プレゼンや表、PDFの埋め込みも対応 - Engadget Japanese
- Microsoft ドキュメント共有サービス「Docs.com」はちょっと嬉しいサービス - 元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記
Office文書やPDFの共有が可能
プレゼン資料などの共有サービスといえばSlideShareが思い浮かんだが、「Docs.com」はプレゼン資料でも使うPowerPointはもちろん、WordやExcelにも対応している。
対応フォーマットの概要
- PowerPoint
- Word
- Excel
特にPowerPointのアニメーションに対応しているところが素晴らしい。
これはOnlineの機能を使っているので、実現できているとのこと。動きで魅せる資料であれば効果的に見てもらうことができていい。
ウェブサイトへの埋め込みに対応。ブログでも活用できそう
またウェブサイトへの埋め込みにも対応しているところが面白い。
試しに公式サイトに「Docs.comをおすすめする3つの理由」というのがあったので、埋め込んでみた。それが下記のものだ。
確かにアニメーション機能なども再現されている。こうやってブログなどにも埋め込むことができるので、いろいろと活用できそうだ。
関連するコンテンツやリンクを一つにまとめれるコレクション機能は便利
あと便利そうなのがコレクション機能。関連するコンテンツやリンクを一つにまとめて紹介できる。「NAVERまとめ」みたいな感じの機能と思ったら良いらしい。
こちらも自分のウェブサイトに埋め込めるので、活用の幅が広がる。同様に「Docs.com」にあったコレクションを実際に埋め込んでみた。以下がそのコレクションだ。
おわりに
「Docs」は普段使っているOffice文書を使えるということで、利用の幅は広そうだ。「Docs.com」でももちろん共有できるのだが、ブログやウェブサイトに埋め込んでうまく活用できれば、なかなか面白いと思った。
現段階ではMicrosoftアカウントがあれば無料で使えるようなので、気になる方は試してみてはどうだろうか。